ギャラリー回廊 瞬(かいろう とき)

回廊 瞬は、築100年を超えた古農家。

田村陽子の染織工房として、また作品展示のギャラリーとして、皆さまをお迎えしております。

神奈川県小田原市の梅の里、毎年2月には梅の香りと共に「暮らしのこだわり展」を開催。さまざまな手仕事が集います。

2024年 スケジュール

「曽我里はっぴーでぃー」6/7(金)~16(日) 10時~17時 会期中無休

メイン会場「廻廊 瞬」

特設会場「オーディオギャラリー」

総合お問合せ先:090-6025-3339(回廊瞬 田村)

*クリックしてちらしをご覧ください

キーワードは”利活用”です。

リサイクルは不要になった物を必要としている人(場所)でそのまま再活用することですが、利活用は素材(品物)を発見発掘しそこに知識や知恵、技術やデザイン性などを駆使して新しい別ものに生まれ変わらせることだと思っています。

今回その理念に相応しい三人(私も含めて)を中心に、ミニリサイクルのコーナーも設けての開催を試みます。

「主宰者のご紹介」

真空管アンプ音工房 主宰 三島史朗  

御年90歳になる三島さんは電気関係の事に特化した方です。特に”音”に拘りを持ち、真空管アンプスピーカーを構築しています。

年代物の真空管を探しスピーカにも拘り、柔らかな心地よい”音”を追求している方です。「どの様なジャンルの音楽がお好きですか?」 答えは「ジャンルは何でもいいんです。出てくる音そのものが聴きたいんです。」工房にはいつも何かしらの音楽が流れています。

 

アトリエ柳久保 主宰 八代繁広  

伊豆稲取に工房を持つ八代さん。海や川に流れついた流木を集めます。「普通の人ならまたいて行っちゃうかも。でも自分は呼ばれるんだよね。」肩に担いて運んだり、余りの大きさにその場で解体したり・・・集められた大小の流木たちを”遊木”と名づけ「遊木アート」の世界を展開します。椅子やテーブル等実用的な作品は、”良い座り心地”の研究や”楽しい使い方”も提案されていたりと、暮らしを豊かに導きます。

 

染・織工房たむら 主宰 田村陽子  

様々な方の箪笥に眠る着物たち。骨董市で太陽と風に晒される着物たち・・・”一目逢ったその時から” 新たな歩みが始まります。

綺麗に洗濯、それは正に”産湯”です。裂き口から現れる経や緯の糸の色目は裂いたればこそ得られるもの。 縞や花鳥風月など、元の柄にも魔法が賭けられるのです。工房には三島さん作の真空管アンプスピーカーから、心地よいメロディーが流れています。


第20回~梅の香りに誘われて ぶらっとふらっと下曽我探訪~ 終了いたしました

2024暮らしのこだわり展 2月1日(木)~20日(火) 10:00~16:00 *20日間開催です


裂織 一日体験教室

はた織り機を使って、身近にある布を裂いて織る。江戸時代から伝わる庶民の生活の知恵を体験してみませんか?

本格的な高機を使って、初めての方にも楽しく体験していただけるワークショップです。手仕事の愉しさをぜひ!どうぞお気軽にご参加ください。

お問い合わせを、お待ちしております。

アクセス

神奈川県小田原市千代106-1

JR御殿場線 下曽我駅下車 徒歩17分

*お車でお越しの方へ 「回廊 瞬」前に駐車場スペース有ります